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読書世界の魅力を発信する秘密のアトリエ☕️

「わかりやすい」を考えてみた。(後編2/2)

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「情報を整理する力」とは何か 

本題に入る前に改めてそもそも「情報を整理する力」とは何かを説明する。

 

情報を整理する力とはその言葉の通り数ある情報を何らかの目的や基準に沿って整理する力のことをいう。

 

基準が料理であれば料理に関する情報をまずはピックアップし、その中でもカレーライスが作りたいとなれば必要な材料や調理手順を調べる必要がある。

 

あとは「材料」や「調理手順」という項目に沿って情報をまとめ、行動に移しやすいように準備しておけば美味しいカレーライス作りに励むことができるだろう。

 

このように、膨大な情報はまず何かしら「フィルター」をもうけなければ整理することはできない

 

そして、情報を集める根本的な理由に必ず目的を達成するための「行動」があるはずだ。

 

その「行動」を充実させるために情報を整理するのだ。情報を整理する力とはそのための大切な準備段階であり、「行動」の質を決める大きな要因になる

 

前編で述べたとおり、この段階をおろそかにしてしまうと例えばブログの執筆活動を充実させることは難しくなる。逆を言えば、この準備を制すことができれば、自分の思い描く「行動」をデザインすることが可能となるのである。

 

 

「情報を整理する力」に必要な3つの能力

本題に入ろう。

 

「情報を整理する力」はどうすれば鍛えることができるのだろうか。

 

ここでは私が実際にライティング活動の経験において、効果があったと実感できていることだけをシェアしたい。参考にしていただければ幸いである。

 

まず最初に、情報を整理する力を鍛えるにあたって頭に入れておいていただきたい3つの必須能力がある。

 

これはわたしなりの理解なので、違うと思ったところはみなさんなりの解釈に置き換えてもらいたい。

 

次の3つがそれである。

 

①情報収集力

②情報編集力

③体力

 

 

続いて、順に説明しよう。

 

情報収集力

→情報を集める力のこと。例えばインターネット検索はもちろん、普段の会話や読書といった方法によって情報を集めることができる。また、自分の経験や教養の深さによって左右される情報のアンテナもここではアドバンテージになる。

 

情報編集力

→①の情報のアンテナのように、情報をカスタマイズする力のことをさす。カスタマイズには具体と抽象の行き来や、情報を捉える視点、さらに実際に行動にうつす際に思い描いているイメージを正確にアウトプットできる器用さといったものが含まれる。

 

※情報のアンテナとは1つの情報から得ることができる関連情報の数を決める受容のキャパシティのことをさす。例えば、料理1つをとっても捉え方によってはゲームだったり段取りの重要性を学ぶ例としても捉えられるように、1つも物事から関連する具体例を導いたり、抽象化して一言にまとめる能力がそれである。よって、この情報編集力が高ければ高いほど、情報収集力も自ずと高くなるといってもいい。

 

体力

→体力とは自身の体調やパフォーマンス能力のことだ。例えば睡眠はここでは大変重要なポイントになる。睡眠不足だと、頭のパフォーマンスががくっと下がり、情報を整理するにあたって必要な集中力を欠いてしまう原因になる。

 

 

 

情報を整理する力を鍛えよう

情報を整理する力を鍛えるためには紹介した3つの能力を鍛えれば良い。

 

情報収集力を鍛える

→まずは情報を収集する「クセ」をつける必要がある。そのために鍵となるのが「好奇心」だ。例えば、経済の仕組みや人間のカラダのメカニズム、船はなぜあんなに大きいのに海に浮かんだまま進むことができるんだろうといったように、日頃見ている世界に対して「なんでだろう?」と思うことが大事になる。ぜひ童心に帰ろう。 この「なんで?」が情報のアンテナにつながり、やがて知りたくてたまらなくなったとき、自然と手は動いているはずだ。

手が動き出しとき、わたしがいつもやっていることは次のようなものがあげられる。

 

  • 本屋(図書館)に行く
  • 詳しそうな人に聞く
  • インターネットで調べる
  • 本を買う

 

 わたしは本が好きなので書籍を買うことはもちろん、本屋さんでいくつかの本をつまみ読みしながら知見を深めたり興味の芽を育てることが多い。もちろんインターネットも利用するが、インターネットだと書籍に比べて情報の信ぴょう性はどうしても下がってしまうのでその中でも信頼できるメディアや論文といったものに絞ったりもしている。表面的な内容か本質的な内容なのかをきちんと確かめるためだ。詳しい人に聞くこともおすすめで、書籍などとは違ってこちらの理解に合わせて柔軟に情報をカスタマイズして教えていただけたり、別の関心分野が見つかるきっかけにもなる。

 

情報編集力を鍛える

→情報編集力は次の項目を主にトレーニングすることになる。

 

  • 書く・話す・実行する
  • 具体化・抽象化トレーニング
  • いい文章に触れる

 

  • 書く・話す・実行する

 →アウトプットすることで頭の整理はもちろん、思考をブラッシュアップすることにもつながる。さらに、他者に向けて情報発信することで相手の立場でものごとを考える訓練にもなるので、自然と編集に身が入る。あとは、机上での作業だけでなく、実際に集めた情報を使って何か実行に移すことで「経験」に転化することを重ねていこう。そうすることで日々の思考を横に広げたり、縦に深く掘り進めたりする能力を手に入れることにつながる。具体的にはブログ活動はこの3つの要素を取り入れることができるので非常におすすめである。

 

  • 具体化・抽象化トレーニング

→具体化は「例えば〜」と身近な例に置き換える力、抽象化は「要するに〜だよね」と複数の具体例に共通して言えることを一言にまとめる力を指す。

わたしが実際にトレーニングにあたって参考にしている書籍を紹介したい。これらを読んで実行してみて欲しい。

 

『メモの魔力 The Magic of Memos』(著:前田裕二)

→話題になっている書籍なので手にしている人は多いだろう。前田さんが実際に行なっている「メモ」について詳しく丁寧にその方法と効果を学ぶことができる。そして何と言ってもわかりにくい「抽象化」について、どうすればできるのかをシンプルかつ簡単に学ぶことが可能で、本を読んだあと学んだ内容を実行できる内容に仕上がっているのがこの本の素晴らしいところ。

 

『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』(著:山口周)

→『世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか』の著者、山口周さんの書籍で日々の読書を仕事に生かす技術が学べる。山口さんの言葉を拝借するならば「知的戦闘力」を鍛えることで、情報に対するリテラシーを高めるために参考になるヒントを学べる良書。

 

 

・いい文章に触れる

→具体的には本を浴びるように読むことで、書籍に盛り込まれている編集技術や言語表現、また本の内容を一気にインストールすることで情報を取り扱う能力を皮膚感覚で学びながら、自分のセンスに落とし込むことができる。

本選びもカギになるが、最初はとにかくたくさんの文章に触れることで情報を浴びるクセを身につける。知識量をどんどんたくわえて、情報編集の基礎体力を鍛えることを目指す。

 

 

体力

→よく寝る。睡眠が一番大切といってもいい。あとは、たくさんの情報に触れて、自分だったらこの情報をどう捉えるのか、ここから言えることは何か?といった日々の思考によって、考える体力を身に付けることも大事になる。

 

 

是非参考にしてみてほしい。

 

 

(そろそろcoffee breakとしましょう...☕️)

 

 

※最後まで読んでくださり、ありがとうございました。次回もお楽しみに。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 About BOOK&coffee☕️ 

 

ここBOOK&coffeeではクリエイティブな活動に必要な素材をまとめています。

 

日々の『学び』を丁寧に1冊の本に仕上げて、それを本棚に並べる。時間の流れとともに本棚の光景の変化を楽しむことができれば、こんなに心が踊る遊びはない。よし、やってみよう。

 

かつてなんとなく”ふと思ったこの声”が原点。

時を経てこの想いを体現したくなり、「せっかくだから実際に並べた本を誰かに読んでもらえるようにしよう!」と構想を練って創り上げた場所がここ「BOOK&coffee」です。

 

 お気に入りのカップを書斎におき、豆を挽いて、香ばしい珈琲の香りに包まれながら書物を読むように、当ブログ「BOOK&coffee」でごゆっくり、お楽しみください。

 

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